2026年04月30日(木)

みなさまへ


この度の大槌町山林火災につきましては、大槌町に隣接する地域にある当宿(釜石市根浜地区)にも、ご心配や励ましなどさまざまなお声かけやご連絡をいただき、本当にありがとうございました。

 

まだ完全な鎮火には至っておりませんが、二日にわたり降った雨の影響、また地元はもとより各地から駆けつけてくださった消防署(消防士)の方々、地域の消防団、そして自衛隊の懸命な消火活動により、火災も沈静化しつつあります。(大槌町の避難指示は解除されました)

 

前川民宿も、引き続き営業を続けております。
緑の美しい季節、ぜひまた釜石や大槌にお越しいただければ幸いです。
とりたての美味しい魚をご用意して、お待ちしております。





家族で力を合わせ、にぎやかにやっています



ハマナスの花


根浜海岸をのぞむ漁師の宿

 「民宿 前川」がオープンしたのは、昭和45年の岩手国体(第25回)の少し前。もう50年近く前になります。

 目の前に広がる大槌湾で獲れるおいしい魚を多くの人に食べてもらいたくて、波音を子守唄に育った腕利き漁師の父さんと、元気はつらつ料理好きな母さんとで、この宿を始めました。

 

 

 春、まだ浅いころから始まるワカメの収穫。マスやカニも揚がります。夏はウニ、ホタテ、ホヤ。イワシやソッコ、ハモもうまい。秋はサケはもちろん、冬に向かってタコ、カレイ、カマスにホタテ。四季折々、まだまだたくさんの地魚が獲れます。

 その日の漁のつごうで、晩のお食事に何が出るかは、お楽しみ。漁師宿ならではの気取らぬ一軒家ですが、根浜海岸を見渡せる絶景とうまい魚、そして笑顔で精一杯のおもてなしをさせていただきます。

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 東日本大震災時にはこの根浜集落も津波被害にあい、ゼロからの出発になりました。高台に民宿を再開できるようになるまでに、約3年。昨年(2017年)には地域のみなさんも集落に戻り(高台移転)、それぞれがようやく「わが家」で新年をむかえ、安心した生活を送れるようになりました。

 ここまで復興できたのも、全国各地のみなさまからのたくさんのご支援やご協力があったからこそ。その感謝の気持ちを忘れずに、これからもみなで力を合わせて地域を盛り立てていきたいと思っています。

 復興に向かう三陸沿岸、釜石、そして根浜へ、ぜひお越しください。

          民宿 前川  前川昭七・良子